一般社団法人遊休知美の立ち上げについて

福岡県太宰府市のコミュニティ活性化を目指して

2021年7月1日より、一般社団法人遊休知美(本社:福岡県太宰府市、以下「遊休知美」)を立ち上げました。遊休知美は、2020年5月から活動を開始していた任意有志団体「NiGHT UP実行委員会」を土台にして法人化された組織です。創業理事および代表理事として、織井敬太郎と鎌田浩嗣の2名が就任します。


遊休知美が目指すこと

遊休知美は、「ローカルコミュニティの活性化を通して、ポスト成長社会における地方分散型モデルの確立と、その先に個人がのびのびと自由に多様な幸福を追求できる社会を実現する」ことを理念に掲げています。

ローカルコミュニティを活性化していく手段として、地域の豊かな資源や文化を活用した「遊休知美(遊び・癒し・学び・美しさ)」の探究を目的としたイベント・ワークショップ・ベンチャービジネスを立ち上げます。


創業の背景

2020年12月16日に、宝満宮竈門神社の特別協力および地域企業のご協力を得て「NiGHT UP ~火でつながる、祈り~」を開催しました。企画メンバーは20代を中心とした若者たちでしたが、個人・団体問わず様々な方々が共感・応援をしてくださり、イベントの開催を実現することができました。

本イベントでは、事前に竈門神社や周辺地域の歴史を調査し、文化的背景をもとにして企画を考えたため、今まで知らなかった地域のことを深く理解するきっかけとなり、自分が住む地域・まちにはこんな魅力があるんだ」と驚くと同時に「まだまだ知らないことがたくさんある」ことに気づくとても貴重な機会となりました。


時代は移り変わり、終身雇用制度は崩れ、従来の働き方は大きな変化を遂げようとしています。オンラインでも働くことができるようになり、複数の企業に属することも当たり前になるでしょう。きっと、過去50年とは違う「自分たちなりの幸せ」を探し始めます。

大都市、地方都市、学生組織、大企業、ベンチャー企業と様々なスケールのコミュニティに所属するなかで、「個人の意思を実現することが幸せを実感する大きな要因である」ことを私たちは感じています。
一方で、コミュニティのスケールごとに“チャンスの頻度”は違い、“大きな場所”では想いを叶えることがとても難しいことも事実です。


だからこそ、新たな幸せを探すそのときに「地方で暮らす」ことを多くの方の選択肢にしたい。

ローカルコミュニティのなかで自分の意思を実現できるチャンスを見つけ、そして、地域が持つ固有資源の恩恵を受けながら暮らすことで今まで以上の満足と豊かさを実感できるようにしたいと考えています。


私たちは、福岡県太宰府市でチャンスと豊かさを実感しています。
まずは、ご縁をいただいたこの場所で
多くの方と遊休知美を分かち合い、ローカルコミュニティを活性化していきます。


遊休知美の概要

遊休知美は、企業や行政、自治体、宗教法人、学校法人と連携しながら、ローカルコミュニティの活性化を目指したプロジェクトを展開します。


団体名:一般社団法人遊休知美(ゆうきゅうちび)

代表理事:織井 敬太郎、鎌田 浩嗣

設立:2021年7月1日(任意団体として2020年5月から活動開始)

事務所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目2−46

お問い合わせ:hello@yukyuchibi.net